渋谷・Q事務所(観葉植物パキラの鉢の植え替え)

 

2024年1月28日、渋谷・Q事務所からのご依頼は、5本編パキラの鉢の植え替えです。

<パキラ植え替え作業>


狭い鉢の中で、3本が根腐れしています。


根腐れした部分を切除します。


水はけがよいように、新しい鉢の底に軽石を敷きます。


観葉植物用の土を入れていきます。


残った2本は元気がいいです!


パキラを窓際に戻して、作業完了!

 

<パキラが枯れた原因>

  • 5本編のパキラの根が成長し、購入時のままの鉢ではあまりにも窮屈になった。それにより鉢の中の水分状態も、通気性も、栄養状態も悪化。生存競争に敗れた3本が根を張れず根腐れを起こして枯れてしまった。
  • プラスチック製鉢の周りを別のプラスチックの鉢で囲い、さらにその周りを陶器の鉢で囲うという三重構造。明らかに通気性が悪く土が常に湿った状態で根腐れに拍車がかかった。

 

<今回の植替えの注意点>

できれば5月ころに行うのが望ましい植え替えだが、鉢があまりにも小さすぎ、根腐れもかなり進行していたため、また比較的暖かい室内環境ということもあり植え替えをおこなった。

 

<今後の手入れ>

  • 春まではできれば昼夜15℃以上の温度をキープするのが望ましい。
  • 気温が高く乾燥した中南米原産なので暖かい場所で乾燥気味に育てる。
  • 水やりの基本は「土の表面が乾いてから」。
  • 冬は休眠期なので、水をあまり必要としない。1~2週間に一回程度。
  • 春~秋は生長期で、たくさんの水が必要。1週間に2~3回程度。
  • 受け皿に溜まった水は必ず捨てること。
  • 乾燥して葉がしおれているようだったら、スプレーで「葉水」を与える。
  • 肥料は春から夏が終わるころに与える。与えすぎに注意!
  • 根腐れさせないため、風通しの良い状態で育てる。
  • コメント: 0
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。